sunaowamuteki’s blog

フザケたり真面目に幸福を追求したりロマンを大切にしたりしながら生きてる日常。


経験と敬虔

私どもアラフィフ夫婦の休日は、だいたい「珈琲館でモーニング」から始まる。

で、いつものように🚙そこへ出かけてみるとナント( ゚Д゚)!閉まってた。

...定休日?なのかと思いきや、ドアを見たら「OPEN朝9:00~」というコトで。

この時まだ8時20分だったから、アラフィフ夫婦はしばしの小競り合いののち、別のプランをそれぞれ提案し合い、そして結局どこにも寄らずそのまま家に戻って「トーストと紅茶」という🏠ウチの平日の朝メニューですませることに。

 

で、なんとなしに点けてみたテレビが即位の礼 晩餐会 密着ドキュメンタリー」っていうのをやってて、これがすごく見ごたえがあって面白ろかった。

 

晩餐会に訪れる190もの国の賓客。

 

国賓とひとことで言っても、お国によって歩くスピードが違う。でも、みな同じ時刻に晩餐会の会場に入るように案内しなければならない」と言っていたニューオータニのホテルスタッフ。

 

宗教上の理由だけでなく個々の信条やアレルギーにも対応した別メニューがあり、それを間違えることなくまた、それを感じさせることもなくスマートに提供しなければならないウエイターのかたがた。

 

ともあれ、色んな分野のプロ中のプロの人々が結集して形作られた晩餐会なのだけども、この番組では料理人の方々がフォーカスされてました。

 

「料理人は約50名」って言ってたと思うけど、スープやメインやデザート等の各担当の代表、そして晩餐会「70分」のタイムキーパーの人。

そんな10~12人ぐらいが、ミーティングで大まかな決め事をしていく様子から始まるドキュメンタリー。

 

清廉ではりつめた空気漂う狭い会議室。

ここに集う以前の、もう何カ月も前から各自が自分なりの最高のシミュレーションをしてきている。

で、当然ながらその何重も上をいく課題が次々と出される。

 

それを観て「ああ、こんな場が大好きやわ」と思わず呟くアラフィフ主婦。
パニック障害になる前に、自分がしてきた過去の仕事の緊張感を思い起こす。(当たり前やけどこういうのの比ではナイのですけど(゚Д゚)ノ)

 

「君は〇〇に命をかけてくれ」

こんなフレーズが自然と飛び交う。

 

それぞれに任された役割。

どれひとつ欠けても成り立たなくなる自覚、責任、プライド。

 

同じ「仕事に命をかける」のでも、こっちのいうコレとブラック企業が言うソレとの違い、わからない人がいるんだろうなぁ、なんて思いつつ。

  

どんな物事もヒトも、それ単品で存在するものなどなく、他の様々なモノと繋がって影響し合って存在している。

そういう「ひとつひとつの物事に対する思索」みたいなの、なんというか、一般的に言う年齢や経験っていうのは関係ないのかなって思ったりして。若くてもわかる人はわかるし、歳いっててもわからない人もいる。

 

「君は〇〇に命をかけてくれ」

 

そもそも、この言葉に対して「なんで??」とか「ヤだよ!」とかそういう感情はめっちゃ大事。

無意識に自分のなかで湧いた言葉に、見て見ぬフリをしたら絶対いくない。 

 

こういうの、サクッと義務教育の範疇で子供に教えておいたほうがイイのかも。

 

だって社会に出たら...ただ単純に「その命をワシにくれ」と言うような悪いヤツがいるみたいだから。上司っていうのに限らず、恋人や配偶者や、意外と家族の誰かとか様々にあるかも。

 

そんなふうに色々と思いつつ、この番組📺を観ておりました。

 

目の前でブツブツ言う妻がうっとおしかったのか、一緒にテレビを観ていた夫は「ごちそうさま」と言って、そそくさと2階の自分の書斎へと上がっていきました。

 

 

それにしても、晩餐会に携わったスタッフの方々にとっては生涯で一番長い70分間だったんだろうなぁ...。

 

ああ、うらやましい。

 

「君は〇〇に命をかけてくれ」

 

イイなぁ。

だって、この場合の「命をかけてくれ」っていうのは、「君のこれまでの経験・プライドを信用した上で言う。それ以上の仕事をするために全身全霊をかけてくれ」って感じの意味であって。 

 

幾つになっても「あん時は死ぬかと思ったわ」的な仕事、やっぱりたまにはやりたいですよ。

「生きてて良かった」っていう有難みも、普通に感じれますもんね。

 

あと十数年もしたらアラフィフ夫婦も晴れてシニアの仲間入りですが、ホント、わたしのパニック障害が治ってくれるとイイなぁ……。

 

ところでシレッと書いてますが、前回のブログ記事からちょうど8カ月経ってました。

 

 

タイトルの「経験と敬虔」をすっかり忘れて記事を書いちゃいました。
もはや何が言いたかったのかもはっきりしません。スミマセン…

 

 

そんな訳で。 

sunaowamutekiのブログ、(-_-;) まだちゃんと生きてます。

  

今朝ニュースをみていて思った事

皆さんの☀毎朝のテレビ番組は何チャンですか?

 

うちは7チャン(関西ではテレビ大阪です)のモーサテを見てます。

 

私は、ニュース番組でキャスターが自分の意見を言うのを聞くのがうっとうしくて嫌いで、そのうっとうしさを感じないのがこのモーサテなのです。ちなみに夜は同チャンネルのWBSです。

 

夫の出勤時間が7時前後。
見送ったあとにちょうどモーサテが終わる時間になり、そしたらBSの1チャンのワールドニュースにチャンネルをかえます。

 

時間によって、BBSだったりCNNだったりZDFだったりなんせワールドニュースですから様々な国のニュース番組がせわしなくひたすら流れ続けます。

で、今朝はたまたまF2…だったかな?

なんせフランス国営放送が流れてたのですが、内容に興味がひかれました。

 

精子バンクで受精して産まれた女の子が成人して、自身のお父さんを探し求めているというドキュメンタリーのミニコーナーでした。

 

「なぜ私には、パパがいないの?」

 

子供の頃からずっと、ママに聞いても祖母や叔母に聞いても誰も答えてくれなかった。成人してから初めて、父親が精子バンクのドナーであることを聞かされた。

自分が産まれる前の事情は仕方ないと受け止められても、自身が「父親に会ってみたい」という思いにどうしようもなく突き動かされるのは、全く別のことだ。

「私は、自分の父親に会えるまで探し続けます」と。

 

で、精子バンク側には当然ルールがあります。

 

まず精子提供者は自身のDNAを継いだ子供に会うことは絶対にできません。

逆に、今回のこの女性のように、子供の方から精子提供者の情報開示を求められても絶対に明かすことはありません。

 

フランスの精子バンク側は、「このルールにもし曖昧さをもたせたら、精子提供者が減って自国でのシステム維持が成り立たなくなり、そうなると他国の精子バンクから精子輸入をしなければならなくなる」ということを言ってました。※もちろん他にもリスクについて言ってましたが忘れました。(*_*)

 

そっかー。

 

世の中はもうとっくに、そうなってるんやねー。

 

もちろん、生命倫理がどうとかそういう議論はずっと続いてはいるみたいやけど。

すでにもう、このシステムで誕生した子供達がたくさん大人になってそれぞれの人生を歩いてるんやなーという、私とは全く関係のない遠い世界の話でありながらもそんな妙な感慨を感じたのでした...。

 

と、そういう話です。

すんません。

 

テーマの割に、中身はありません。私が書いてるんだからもう、仕方ない。(*´▽`*)

興味を持たれた方は、どうかご自身でいろいろ調べてみてください。

 

もしもどんだけ専門的な事がたくさん書かれていたとしても所詮はブログ記事。

興味がある事柄は誰かのまとめ記事をアテにするのではなく、自身でいろいろ調べるほうが身に付きます。

その場限りの知識でイイなら、「まとめ記事」でも十分な場合も多くありますので、「まとめ記事」そのものを否定したりはしません。私も閲覧する時があります。

 

話は変わって。

 

F2ではそのドキュメンタリーコーナーのあと、フランス領ポリネシアへ以前よりもリーズナブルに行けるようになってからタヒチ等への旅行者がずいぶん増えている、という内容をやってました。

 

私達夫婦のハネムーンがボラボラ島だったので「ほうー」と思いました。

 

フランス領ポリネシア方面へ飛ぶ格安航空が出来たらしく飛行機代が安くなって旅行者が増え、タハア島にファミリー向けのコンドミニアムなどがどんどん増えている…みたいなことをやってました。

 

でも、利用者のフランス人の中には「今はもう、LCCでなくともタヒチ・ヌイや他の航空会社もだいぶ安くなったから、諸条件を思い合せるとそんなに値段に差は無いと思う」という意見を言ってる人も...。

 

10年ほど前に行ったハネムーン時、タヒチ島には当時すでにファミリー長期滞在向けの大型ホテルがいくつもあったので、タヒチが高級なリゾート地というイメージは無かったです。

 

ボラボラ島やその周辺の島々のリゾート地であれば、水上コテージがメインなので費用の面のみでなく雰囲気としてもファミリー向けではなくカップル向けでしたが。ファミリー旅行者がゼロという訳ではありません。

 

今朝のそのニュースで言ってたのはタヒチ島ではなく「タハア島にコンドミニアムが…」という事だったので、タハア島はタヒチ島よりもリーズナブルな価格で旅行ができるという話なのかも知れません。よくわかりません。

 

 

ボラボラ島を紹介した過去記事です。↓ 

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当時の勤め先の同僚が、長年同棲していた外国人の恋人と結婚してハネムーンで行ったのがボラボラ島で。

 

たいがい、色んな国を巡ってきた経験のあるそんな彼女に「私も結婚することになった。ハネムーンのオススメの国はどこか」と聞いたら、即答でボラボラ島だったのでした。

 

実際に行ってみたら、その理由がわかりました。

 

ここ、マジでイイ。✨

 

ネムーンでなくても、フルムーンでも。別に結婚してないカップルでも。

 

私からもオススメです。(*^^*)

 

ベルニーニの彫刻ーサンタンジェロ橋ー

このブログを始めてまだ数か月の頃の記事で、一度触れてましたベルニーニの彫刻です。↓

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この時に、「近日中にベルニーニの記事をUPします」と言っておいてそのままにしておりました。何故かと言いますと、他の方のブログでエライ詳細にスバラシイ記事でまとめられていたからです…。悔しかったのです…。 

私も、すごくベルニーニが好きなのに。

 

ともあれ。

そんな訳で、ただの「過去の旅行記事」としてベルニーニを紹介いたします。

 

サンタンジェロ城

まずは、このお城。

第14代ローマ皇帝ハドリアヌスの時代に、皇帝が自分の霊廟として135年から建造させ139年に完成した。

以来、要塞や牢獄や避難所としても使われていましたが現在は博物館です。

…と、Wikipediaに載ってますので興味のある方はご覧下さい。

バチカン市国サン・ピエトロ大聖堂と秘密の通路で繋がっているといわれており、ダン・ブラウンの小説「天使と悪魔」のネタになっています。

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で、このお城とテヴェレ川の対岸を渡しているのがサンタンジェロ橋です。

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ガイドさんの話では、この橋の10体の天子像の彫刻のうちの2体がベルニーニ本人の作品で、そのオリジナルは別の場所に保管。
よって、ここにあるのはレプリカで、その他の彫刻はお弟子さん達の作品。

とは言え、この橋の装飾は当時の教皇からベルニーニに対して依頼されたものであり、全体はベルニーニがプロデュースしているわけで。

だから「ベルニーニ彫刻の並んだ橋」と言えなくはないと思う。

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ベルニーニ本人作のレプリカは↓こちらの2体。

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オリジナルの写真がなく残念ですが、オリジナルとはやはしだいぶ違う…。

とはいえ、このレベルの彫刻が400年近くのあいだ野ざらしで飾られていることじたいがもの凄い事ですよねぇ。

ローマを旅すると、この他にも多くのベルニーニ作の彫刻や噴水等があります。

私は「天使と悪魔」の小説と映画で、これらの作品を知り実際にこの目で観たく2012年にイタリアを旅行しました。

ガイドブックを手に時間が許す限り、ベルニーニの作品を求めて教会等を歩きどおし。

 「聖テレジアの法悦」を観たときは、本当に感動しました。

また、こんな旅がしたいものです。

 

非常に簡単ですみません。

以上となります。

 

近況のご報告 

すっかりご無沙汰してしまいました。sunaowamutekiでございます。

 

ブログを書く時間をいったい何に使っていたのかと申しますと、ドラクエ10のオンラインゲームをやっておりました。

 

少し前の記事でお話しましたような今日この頃、私の心のバランスを取ってくれているのはこのオンラインゲームです。

このブログとリンクはしておりませんが、はてなの別アカウントでドラクエ10のブログも始め1か月ぐらいになりました。

 

ありがたい事に、ゲームの世界でも良い出会いに恵まれました。ゲームなのにゲームせず、専らチャットでお話ばかりしています。

 

思えば「チャット」というものもこれが初めてで、そんな自分に驚いています。

 

このおかげで夫に対しても気持ちが逆立つ事がなくなり、以前通り優しい気持ちになれました。

夫は生まれてこのかた、ゲームというものをした事がない人です。

 

夫はハードに仕事と勉強。妻はオンラインゲームか。

 

悪い妻や…。

 

でも、現在はこれでバランスが取れているのです。あ、もちろん夫から理解は得ています。

 

それで、はてなブログのユーザーであるのに誠に勝手ながら、これまでお世話になっている他のブロガー様への全日の記事チェックやスターを、当分のあいだお休みさせていただきます。

 

…にもかかわらず、さらに勝手ながらsunaowamutekiブログの記事の不定期更新はいたします。皆様に忘れられたくはないので…。(-_-;)

 

このような現状ですが、よろしければ今後とも細く長くお付き合いいただけると有難く存じます。🙇 

この心が向く方へ

過去を振り返ってみた。

 

「迷っていた自分」という記憶が見当たらなかった。

 

他の人は、決断の前にそんなに迷うものなのだろうか?

本当はいつも迷っていたのに、自分で気付いていないだけだろうか。だとしたら、自分にとって重要でない感情として無意識に淘汰されてきているだけかな。

 

たぶん私にとって「迷う」っていう事は、本能的にあんまりよくないと感じている時だ。

そして私の場合は「迷ってる」時間が長くなればなるほど、今度はその状態を自分で無理にポジティブな方向へ(要するに、決断できない言い訳として)持って行くことでその事柄に関しては決断する事を放棄してしまい、結果...

当初、本能的に感じていた以上に悪い結果となって自分に跳ね返ってくる。

 

跳ね返ってきた精神的&物理的な損害(?)は、どんなことであれ、どんなに長引く心の傷になる事だとしても、これはもう相手のせいにはせず、潔く自分の判断の過ちとして捉えたほうが精神安定上イイ。

 

この思考のクセは私、わりと子供の頃から自分なりに身に付けたもので。

 

「人のせいにしない」というヤツです。

 

過去の記事でいくつか書いてますが、私は恵まれない子供時代を過ごしたおかげなのか「人のせい」にしてしまうと余計に自分が苦しくなってしまい「精神的な避難所」がなくなるという事をわりと早い段階で気付いていたのだと思う。

 

しかしながら、そんな私でも。

 

これが自分ひとりの事ではなく、相手の事もある場合は少し「迷う」という感情がわかる。

自分の決断が、大切な人を不幸にしてしまうかも知れない時などは。

 

人生のいくつかの場面で、自分が選択したくないことを大切な誰かのためにすることだってある。

 

でも、重要なのは。

私は貪欲だから、どうしても自分の心の向く方にしか決断できないという揺るがない事実。

それを自分でよくわかっているから「迷う」というより考える。

「思い」の方向はいつも1つしかない。大切な人を幸せに。自分でもできるベストな選択はどれか。そのために何を切り捨てる事ができるか。

 

だから、私にとっての「迷い」と「決断」の方針は常にハッキリしている。

 

いつもいつも、この心が向く方へ。

その先にあるのは、世間からの評価とは関係がない「後悔の無い未来」だからだ。

 

旅に出たい

7~8年前の年越しで行ったイタリア。

 

移動を楽しみたい

パニック障害が治ったら。

🚋鈍行の旅に出たい。

代わり映えしない延々と続く農村の景色を、ずっと車窓から見ていたい。

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世界中のどこに行っても。

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寝て、起きて、ご飯食べて、排泄して、仕事に行って……

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家に帰って、またご飯食べて、お風呂に入って……

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夜眠るまでにおこる様々な出来事や、

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家族や、世間との関わりの中でのあらゆる感情の起伏に泣いたり笑ったりしながら。

 

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そんな私自身と似たような、時間の流れの中で…

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皆が「生活」しているんだということを感じたい。

 

一家に一冊オススメ本

競争優位の戦略 M.E.ポーター著

今回は、経済の本です。

…って、前回の書籍の紹介記事が昨年の11月5日なので「今回は」なんて言い方は…ねぇ?

 

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本文が536ページ

7800円。

あ、ここで記事読むのやめないで。(;^ω^)

 

この本、夫の書棚から拝借したもので、私が自分で買ったんじゃありません

たぶん、私が本屋さんでこの本を手に取ってみたところで、この値段や中身が自分にふさわしいとは思えず、パラパラッと立ち読みぐらいがせいぜいで終わってたハズです。

 

一時、ピケティが流行ったけど。

「その本を持ってる」というだけで意識高い系を気取るのに役立つイメージも無きにしも非ずの雰囲気が世間にあったのを感じておりましたけれど。でも、あの本を「難しくて読めなかった」って言ってる人が多いっていわれてましたけどそうなんですか?←何を誰に聞いてるねん?

詳しくは覚えてないのですが、当時ピケティが語ってた日本経済の問題点、印象にまるで残ってなくて「めっちゃオーソドックスなフランス男」というイメージだけがやけに濃く残ってます。実際、私のアタマで理解できる範疇でもないんですが。いったい何を言いたいのだ?

 

それに比べたらこの「競争優位の戦略」は、すごく「親切な本」の印象です。

7800円の価値あると思う。

 

すでにある一方をけなしてから、自分のオススメを語るなんてちょっと「選挙の街頭演説」みたいなカンジになってしまって悪いのですが。そこは当ブログ主がアタマも性格も悪いからだという事でシャッと流してクダサイ。

 

 

著者

著者 マイケル・E・ポーター

1973年に、ハーバード大学で経済学博士を受け、ハーバード・ビジネススクールで講師を務め、1982年に30代で正教授になる。

前著「競争の戦略」がアメリカでベストセラーになり、第一級の企業戦略家として名実共に№1の存在。

世界の一流企業のコンサルタントとして活躍し、「ウォール・ストリート・ジャーナル」の客員コラムニストも務めている。

 

…というコトが、裏表紙をめくったら書いてある。オイ。

 

日本で1985年12月に第1刷発行で、手元のこの本は2017年7月の第40刷発行のもの。

ベストセラーですネ。7800円もするのに…。

 

内容と感想

本のタイトルになっている「競争優位」という言葉が、経済学を知らない人(私も含め)にとっては、よく言う「生き馬の目を抜く」ようなのをイメージしてしまいがちです。

そんな、何も知らない私でも、この本を開いて10行も読めばこのマイケル・E・ポーターという人が実に「優しい人」であるのを感じ取れました。

 

内容については膨大な中身であるため私みたいな無学な人間にはピンポイントで抜粋して紹介なんかできないので、この本を訳した「土岐坤(ときまもる)」という方が書いた「訳者あとがき」の一部を抜粋します。

 

 会社が成功するか失敗するかの決め手は「競争優位」である、業界リーダーになるということは、原因ではなくて、競争優位の結果なのである。市場シェアの確保と拡大が経営戦略のカナメだとよくいわれるが、市場シェアは競争にとって重要ではない。重要なのは、競争優位―持続力のある競争優位なのである。

 基本的に、競争優位というものは、会社が買い手のためにつくり出すことのできる価値(バリュー)から生まれる。競争優位には二つのタイプがある。コスト・リーダーシップと差別化がそれである。競争優位を確保し維持するために、この二つの基本戦略を選び実行する方法を詳細に述べたのがこの本である。

 

「決して読みやすい本ではない」と、著者本人も訳者も言っていますが、経済活動に翻弄され生きる人々に対する慈愛と、自身のロマンを根底に持ち、真摯な態度でもって一切の手を抜くことなく編まれた「人間味あふれる経済書」だという印象を私は持ちました。

 

人はみんな、心のどこかですでに「何が理想なのか」「何が正しいのか」というコトを知っている。

だけど、フワッとしたその「何か」は体系付けられてはっきりとした形で示されなければ、確実に実現していくことって不可能なのだ。

 

これは経済というカテゴリにかかわらず。すべてにおいて。

 

その「体系付ける」というコトを出来る人間がなかなか出てこないのだ。

 

この「競争優位の戦略」を読み進めていくと、まさに「現代の経済学を体系付けたバイブル」なのではないかと思えてきます。

 

余談ですが、「この本だけさあ、1年から2年ぐらいかけてじっくり勉強してモノにしたら、大学の経済学部を出たんと同じ値打ち十分にあるんちゃう?」と生意気にもソレ出身の我が夫に聞いてみたら、「そうやと思うよ」と、アッサリ。

 

ベストセラー本って「ラクして稼ぐ」とか「ラクして学ぶ」とか「カンタンに人の心理がわかる」とか、とにかくそういう「要点をカジって終わり」みたいなのが多いけど、それはそれで別に全然イイとは思うんやけど。

 

ホンマに「自分の身に付けたい」と思って読む「経済書」は、絶対にこの1冊は買って読んでみるべきと思えるおススメの本です。

 

それと、ベストセラーなだけあって「〇〇とは!」みたいな、この本の「解説」WEBページがいくつかネット上に存在してますがそれはオススメしません。

 

「本」は他人の「まとめ」をアテにするのではなく、自分で読み込んでこそ落とし込みされるものだと思うし。
自分が「まとめ」を書くのはイイとして、他の人の「まとめ」をアテにするのは自分のためにはなりません。ドラクエはいつも他人の「まとめ」に頼ってプレイしてますケドね…。(-_-;)



「本」って、イイよね。

「本」というものの存在そのものが。

一冊の「本」の前では、みんなが平等なんだもの。

政治家も学者も経営者も平社員もフリーターも専業主婦も、ヒッキーも金持ちも貧乏人も子供も、私のような中卒で病弱なパニック障害持ちも。
肩書やバックグラウンドによって「読んでイイ本。イケない本」なんて、決まりはないんだもんね。あ、成人誌はお子ちゃまはイカンけど。

だからこそ、悪い権力者が「焚書」とかする歴史があったぐらい。

「本」って、本当に有難い。「本」ってスバラシイ。「本」は人を変える力を持ってる。 

本の紹介というより、自分の思いばかり書いてしまいました(;^ω^)が、…イイよね。
個人ブログなんだから。エエのか?

 

最後に、この「競争優位の戦略」の前著「競争の戦略」が、この著者の処女作ですが、本気で勉強する人は、セットでの購入をおススメします。(*‘ω‘ *)

 

 

 

いつもと同じよ

今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」

 

この4月から、夫がある資格を取るために現在の仕事は続けながら大学に通ったりソレ関連の膨大な数のレポートを提出したりするようになったので、コレが無事に終わるまでの2年間は、何処へも連れて行ってもらえないアラフィフ主婦です。

 

「ほんなら、アンタひとりで。もしくは友達とおでかけしてきたらエエやん」と思われるでしょう。そりゃその通り
私もパニック障害になる前までは、自分ひとりで何にでも何時間でも乗ってどこへでも行ってました
しかしながら、今は公共交通機関が利用できずタクシーや友人の車にも乗れず、唯一、夫の運転する車にしか乗れないという縛りがあり、チャリ移動できる範囲しかおでかけできません。ひとりで外食もキビしいです。

 

世間が10連休でも、私はいつもと同じ。

 

仕事して、ドラクエやって、ブログ書いて、家事してます。最近ドラクエブログもやってます。

 

あ、でも今日は、近くの公園で花の写真を撮ってきました。

 

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まるで、受験生みたいにセンシティブになってる夫に気をつかうのも、私のこの我慢、いったいいつまで持つでしょう。

 

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自分でも、まったくさっぱり予想がつきません。

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ウチのトコは、そんな10連休でございますよ。

 

いつもの🚲風景が沁みた時

一昨日の折込み広告の仕事帰りに見上げた先の雲が、あまりうまくない水彩画みたいにフェイクっぽく、自転車🚲を脇に止めて写真を撮った。

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新聞の営業所へ行く時🚲の道はいつも決まってる。

 

規模の小さな個人の田んぼと、大きめの防火用水用の「ため池」がふたつ並んだ、軽トラ1台がギリで通れるぐらいの狭~い小径。

 

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以前の記事でもう書いてるけど、 今、私は新聞の折込み広告のバイトと集金の仕事をしている。(+週に1~2日の朝刊配達と)

新聞の集金と配達はもう5年以上になるけど、折込み広告のほうは今年の1月から時給1000円で雇ってもらってる。

 

この日、給与明細をもらったのだけど、見てみたら61,167円だった。

ちょっと舞い上がった。

集金の手数料と合わせて88,700円ほど。

すんごい嬉しい……。

 

パニック障害で前職を辞めてもう8年になるけど、それ以降にこれだけ稼げたのは初めて。

 

もう嬉しくて、ほんとうに胸がいっぱいになりながら、いつものこの小径を🚲走ってた。

 

背中に夕陽を感じたので思わず振り返ったら、それがなんだかキレイ✨な風景に見えて、また🚲自転車を止めて写真を撮る。

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とにかく、今は感謝しかない。(*^^*)

 

完全に斜陽の業態であるから、いつまでこのバイトができるのかわからないけど。

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でも、とにかく今は…… 

満ち足りた気持ち✨で、いつものこの道を🚲走る。
 

 

営業所への行きしなは朝日に照らされ、帰り道では夕陽に照らされてるレンゲ畑。

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 すごく可憐で美しい。

 

仕事帰りの、心に沁みた風景でした。