すき焼きの具☆変わり種をご紹介します
ひと言で「すき焼き」と言っても、各ご家庭によって入れる具材が違います。
関東と関西の違い
みんなが知るトコロの有名な違いは、関東は「割り下」を使って味付けし、関西は砂糖・酒・醤油で味付けをすることでしょうか。
あと、関東では牛肉と同時に白ネギも入れて焼くようですが、関西ではまず牛肉だけを焼いて味付けしたのを溶き玉子に付けていただきます。
↓ひどいブレブレ写真ですが、雰囲気だけでも・・・アカンか。(;^_^A
とにかくまず、肉だけを味わうのが関西です。こっちの方が、牛肉に対する貪欲さを感じるのは私だけでしょうか?
我が家の場合
ウチの「すき焼き」で肉以外に入れる具材は・・・
・ゴボウ(大き目のささがきで)
・たまねぎ(繊維を切る半月型)
・しらたき
・しいたけ
・春菊
・焼き豆腐
食べ盛りの子供でもいるなら「白菜と焼き麩」等も入れるところですが、アラフィフ夫婦だけならこれで十分です。
すき焼きの具に新たな味発見
スーパーで良いお肉がお買い得だったので、日頃お仕事を頑張る夫を労う気持ちで「今晩はすき焼き」となったのですが・・・。
ちょっと夏バテ気味なせいで(言い訳)ほかの具材を買うのを怠ってしまったのです。
「葉物野菜は高いから買わんとこ。家に白ネギと玉ねぎとしめじはあるな。ゴボウもたぶん、あるんちゃうかな。今日はそれでエエやん」ぐらいの気持ちで買い物から帰って冷蔵庫を確認すると、
白ネギと玉ねぎしかない・・・。あと「固めの絹こし豆腐」。😱😱😱
ヤバイ。どうしよ。
もう、コレしかない!!↓
野菜が高騰している今、普通のナスも例外じゃありません。スーパーで見つけたこの初めて見るナス。この大きさで何と100円!✨調理方法はわからんけど、とりあえず買っておりました。
食べ方も味もわからんヤツやけど、コイツでいってみよう!
↓宮崎牛。上の写真のナス(皮を9割ピーラーで剥き、水にちょっとつけてアク抜きしました)。豆腐と白ネギ。
おっと、料理酒も切れてた!
もらいモンのこれ開けて使ったれ!(ウチら夫婦は呑めません)↓
こんな流れで始まった「すき焼き」タイム。
とりあえず、いつもより多めに最初の肉を焼き夫に食べさせて気分をアゲさせとく私。
以降、必死やったので写真は撮れてません。想像してください。
「今日スーパーで買った初めてのこのナスを入れてみようと思って~😅普通のナスより実がしっかりしてるから、すき焼きに入れたら美味しいんやって~😄」と白々しく大ウソをつき、牛脂を引いてドサーッと入れたナスを炒めてさらに砂糖・酒・醤油を足す。
ナスの皮を剥いといたのが良かったのか、わりとすぐに火が通ったカンジになった。
念のため、私から先に食べて味を確認してみると・・・
お、美味しいやん・・・👀✨
夫にも勧める。そして夫も「旨いな」と。😁
今回はまさに「怪我の功名」(っていうか怠慢?)で、新たな味✨を発見できました。
あとでネットで調べたら「トロナス」というナスでした。
もともとナスが好きなんですが、値段の高さから買い控えていた私。宮崎牛と一緒に思う存分美味しいナスも食べられて大満足でした。(*´ω`*)✨
歳とともに「面倒くさい」という理由のもとに、あらゆるこだわりが少しづつ無くなってきてるのを感じる私。
せやけど、「すき焼き」はずっと好っきやき~💖💖