リップスティック②
お題「もう一度見たいドラマ」
なんと言っても、リップスティックでしょう!
今週のお題の「いま書きたい、あの人へのラブレター」って私にはよう書けんから、お題スロットを書きたいテーマが出るまで延々としつこく回してやりました😁
以前の記事にも少し書いてますが・・・↓
このドラマの見どころ
このドラマで一貫してるのは「無垢な魂」のままで、人はどこまで生き続ける事が可能なのかという、観る人によってはある意味「ファンタジーやん」って感じるかも知れないのですが、ド素でド真面目にそれをテーマにしてるのが「リップスティック」です。
もう一つの人生をもしも同時進行で生きられるなら(別アカウントみたいに?)私もそんなふうに生きてみたいです。
素のカラダとココロの両方が繰り返し繰り返し傷付けられるたびに、魂は磨かれて透明になっていく。
自分を傷付けることでその魂の透明度を増していくか、あるいは、他の誰かを傷付けることでその魂に色を取り戻し自己の存在を確認しながら生きていくか。
この2通りそれぞれの人物たちが、お互いに影響し合いながらどのような道を選んでいくのかを描いている。
このドラマを観ている間だけは、自分もその単純で透明な世界の住人でいられる。
そこの一部の尾籠な方々。
SMの話やないで❢
勘違いせんように。
第1話のオープニングでは、この言葉が三上博史の声でゆっくりと間をとりながら語られる。↓
例えば背中に翼を持っていても
僕たちはきっと、空を飛ぶことはできない
長い間試してみなかったせいで
僕らは皆、臆病になっているんだ
その翼を試したら、死んでしまうのかもしれない
そして僕もまた、決して飛ぶことはなかっただろう
翼折れてなお飛ぼうとする、君に出会うまでは…
野島伸司はなぜこんな脚本が書けるのか。
いま何で書いてないの?書いてヨ。あっ!
野島伸司に宛てたラブレターを書けばよかった・・・❢
アホやな~私。