sunaowamuteki’s blog

フザケたり真面目に幸福を追求したりロマンを大切にしたりしながら生きてる日常。


最近やたらと畑付き物件を検索してしまう

時代がグイッと変わっていくのをやけに感じるのと、それについて(肯定的な意味で)自分は何の役にも立たないことを思い合せたら「なんか、畑でもやりたくなってきたわ。そう思わへん?」ていうセリフを今週2度言ってました。

あ、夫にです。

 

2度目のそのセリフを言ったのは金曜日の晩。
宅配ピザをとって食べながら「ベーシックインカムって知ってる?」と夫に聞くと、夫がちょっとオドロいた顔をして見せ、いま読んでるナントカ2.0(ちゃんと確認しろよ)っていう経済系の本にちょうどその話がでてたからあんまりタイムリーな話題でビックリした、という事らしく。

 

で、「その本にどんな事が書いてあるのか話して」とお願いし聞くところによれば、今後は生きていくのにお金が必要という認識がなくなる、よって、お金をかせぐために働くんじゃなくて、各自が自己実現のために自分の好きなことを仕事にして働くような世の中になるみたいな話でした。

 

ソッコー出た疑問。「実現しようと思うような自己を持たない人はどうしたらエエのん?」たぶんコレ、相当数いると思うよ。っていうか、ほとんどの人間がそうなんじゃないの?「製造ラインが性に合ってる」という人もおる。「言われた事だけをちゃんとやる」っていうのが向いてる人も。会社勤めの人間が、会社の枠内でちょっとクリエイティブな分野を任されてるってだけで「自分はクリエイター気質やから」と勘違いしてるような人間も含めて。

 

とは言え、現在の経済形態は産業革命からの延長線上で発展してきたコレがいま200とウン十年ぐらい。産業革命以前と以後の経済の在り様がガラッと変わったように、今後もそのナントカ2.0に書かれているような世の中に変化してもそれはそれでおかしくもなんともないのだ。確かに。

 

時代がかわる時って、それに抗うものやついていけないモノ達はナチュラルに踏みしだかれたり跳ね飛ばされたりあるいはその強すぎる風圧で近寄れないぐらいの高速で走り過ぎていく。飛行機が空を飛ぶのを「なんでやねん」と疑問に思おうが関係なく飛んでるように。鉄の船が水に浮かぶのを「理解できんわ」と思おうがちゃんと浮かんでるように。

 

まあ何せ、考えてもわかれへんコトやから、でもそれは事実やから。そうなるともう「畑でもしよか」ってなったんですよ。畑をナメてるみたいな失礼な言い方になってますが。

なんか、時代の変化を捉えようとするのはもう自分の人生からは放棄したい?

自分が生きて来た時代が終わるのが別に名残惜しいワケでもなく、現在とガラッと変わった世の中を見てみたいと思う気持ちも特にない。ちょっとはある。


そしたらもう、土をみて太陽をみて風をみて、空をみて動物をみて虫をみて、季節の変化だけを敏感に感じ取りつつ(自給自足は無理でも)自分らが食べる野菜や果物ぐらいは自分で栽培する生活に入ったほうがエエんちゃうんか、なんて思ったりしたのです。

 

せめて、新しい時代の邪魔や負担とならんようにという、そっちに考えがいったというか…。

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↑長野のどっかですが、こんなカンジの場所エエんちゃう?( *´艸`)  

 

ところで話は変わりますが、今週は雨が多くてしかも土日は台風の雨で。
いつもなら5日間でやってる集金分を今回は3日で🚲終えました。

 

その疲れがナカナカ取れないのでございます(;´д`)日曜日もゆっくりします。