落ち込みかたの極意
私にとっての「落ち込む」は、次へのステップの為だ。
だから、それは決して後ろ向きな意味ではない。
その為に一時、どれだけ無防備な精神状態に落ち入ろうと、 それに見合う価値があるからそうする。
脱皮するために私は落ち込む。
落ち込むのを恐れて現実の自分をしっかり見極めようとしないのは、今の自分のままで死んでもかまわないという事。
私にとって「落ち込む」のは、人生の重大事。
それぞれの人生に、自分だけが持っている教訓があると思う。
私の場合は、
選択肢がない時にこそ人生を深める事ができるということ。
その先に必ず想像以上の成果が待っているのをこれまでの経験で識っているから、傍からどれだけ頼りなく見えていようが、私にとっては物凄く力強い一歩なのだ。
それが私にとっての「落ち込みかたの極意」。