五島列島のリゾートホテル マルゲリータ③
さて、昨日につづき今日はご飯の写真です。
私共は、
【2泊4食】島のイタリアン&島ごはん(和食)を両方味わう連泊プランで申し込んでおりました。
一泊目の晩は島ごはん(和食)↓例によって全ての料理の写真は撮れてません。
↓茶色のはカラスミです。
スタッフみんなでボラを釣りまくって燻製した正真正銘の自家製との事です。
↓五島牛のしゃぶしゃぶ。
元旦の朝食↓
このホテルの朝食のステキなところは、メイン朝食の他に選べるサイドメニューがある事なんです。
◇好きなだけ注文できます↓
フルーツグラノーラヨーグルト
シーザーサラダ
パンケーキ
フレンチトースト
アップルパイ
フレンチフライ
五島うどん
ドリンクメニューも・・・
オレンジジュース
ブラッドオレンジジュース
グレープフルーツジュース
トマトジュース
ミルク
コーヒー
カフェオレ
カプチーノ
エスプレッソ
イングリッシュブレックファースト
ダージリン
オレンジペコ
アールグレイ
ハーブティ
カモミール・レモングラス・ハイビスカス
緑茶
ほうじ茶
「もうエエわ!」って?すいません。
とにかく、どんな大食らいでも満足することウケアイ😁
二泊目の大晦日のお昼は、同じレストランでピザランチを食べました。
超ウマです。
腹ごなしに日中、ホテルの周辺を散歩しました。晴れてて暖かかったのですが、途中でもの凄い風で吹き飛びそう(大げさ)になったので、途中断念してホテルに戻りました。
その夜はイタリアンでしたが、写真ないです💔
自分がブログやるとは思ってなかったから、写真も気まぐれに撮ってます。
今もやけど。
まとめ
なんせココは遠すぎて最初は「ブーブー」言うてたのが、行ってみるとごっつエエ旅になりました。
なんといっても、他では味わえない「ステキな閉じ込められ感」を感じられる貴重なホテルです。実際、海があんまり荒れたら帰られんようになるんやけども。
とにかく静かで、聞こえるのは木々を揺らす風の音だけ。
↑「新上good町なび」から写真引用。
連泊して読書。これに限ります。
あと、そうですねぇ。物思いにふける事ぐらいでしょうか。
もし貴女が複数の男の間で心揺れることになったら、1人でこのホテルに泊まりに来ることをオススメします。
さて、誰が一番にここまで迎えにくるでしょう?
ホテルマルガリータのあるこの場所が、その愛の深さを示すでしょう。文責負わず。
元旦の朝、フロントからタクシーを呼んでもらい有川港へ。
フェリーで佐世保港に戻りました。
帰路はちょっとした船旅でさらに楽しむ
せっかくゆっくりできたのに、帰りも夫に大阪まで🚙運転させるのは悪いと思って、新門司港から車も乗せて一泊する阪九フェリーを予約しておきました。年末年始はどのフェリー会社もスイートですら満室。唯一、個室が取れたのが阪九フェリーだった。
これなら新門司港(夜8時発)から、六甲アイランド港(翌朝8時半着)まで帰って来れます。
↓私共が乗ったフェリー「つくし」。
↓阪九フェリーの新門司乗り場の建物は特徴があります。
↑阪九フェリーHPより写真引用
フェリーで一泊は初めてだったので、すごく楽しみでした😊
でも時期が時期なだけに、チェックインの時からすでにカオスな予感・・・。
優雅な帰路という淡い幻想は早々に消えました。
チェックインしてから待合室に行き、土産物コーナーをみたりしてうろついていると本棚があったので、どんな本があるか見てみたら「チーズはどこへ消えた?」がありました。
乗船までの30分足らずの間に十分読めそうなボリュームです。
コレが流行ったのはずいぶん前ですが、気になっていながら読んでなかったので「ナイス出会い💕」と思って読みました。
感想は「思ったよりイイ本やな」でした。←めっちゃ上から目線。
現代の「啓発系」が苦手な私。そういうのはもう、何百年・何千年も前の偉人達が出し尽くしてる。
だから、現代の偉人は逆に「啓発系」を書いたりしない。と、私は思ってる。
「チーズはどこへ消えた?」は、啓発系でありながら偉そうなイメージを払拭した可愛らしいビジュアルの本である所に「多くの人に読んでもらいたい」という気持ちを感じていました。
きっと中身もぐずぐずダラダラしたものでなく「伝えたい事はひとつ」なんだろうなとこの本に対して密かに好意的だったのですが「世間がワーッとなって、口々に皆が良いと言ってるモノ」を警戒する性分が私にはあり。
世間の様子を天秤で見てるような感覚があって、あんまり片方がガクーンと重くなると、自分は反対側に居ることでバランスをとろうとしてしまうんです。
私ひとりがそうしたところで何の足しにも引きにもならないんですけど、何故かそうしてしまうんです。
多数派の支持があるものに対して「あやしい」とまで思うこともよくあります。(;^_^A困ったモンです…。
読み終わって、夫に本の感想を話しているうちに乗船時刻となり、私共はフェリー「つくし」に乗り込みました。
↓阪九フェリーHP
個室の人は、フロントでキーを受け取ってから自分で部屋へ向かいます。フロントの女性2人が押し寄せるお客達を華麗に捌いていました。
↓私共は1等洋室を取りました。
↑阪九フェリーHPより写真引用
部屋に荷物を置いて大浴場に行きましたが、やはりカオス。たまに横に揺れる。
暗黙の順番待ち状態になっているカランで、手早くシャンプーと体を洗いちょっとだけ湯舟に浸かって早々に上がりました。
部屋に戻って髪を乾かして「ヤレヤレ」となったものの、隣りの部屋から聞こえるテレビの音。部屋の外の廊下の足音や話し声。まる聞こえです。
でもそれらは夜の10時にもなると静かになりました。
それにしても一番想定外だったのが、振動です。ベッドに座るとお尻の下からフェリーのエンジンでしょうか。振動が震度2ぐらい?一晩中です。
「振動がシンドい」とか駄洒落を言いつつ、なかなか寝付けませんでした。
それでも、早朝の瀬戸内海は・・・
やっぱり素敵。
私の母の田舎が香川県なので何度もマリンライナーで瀬戸内海の夕日を見てきたのですが、朝日は今回が初めて。
それを船上からということで、とても贅沢な気分を味わえました。
神戸から大阪の自宅まで車で帰り、午前中に帰宅。
全行程、4泊5日の濃密なイイ旅行となりました。
※最初の一泊は、嬉野温泉のホテルでした。写真が無いのでHPだけ。
山水グローバルイン【公式HP】 | 源泉かけ流しとアートの宿
リーズナブルで朝食バイキングの温泉湯豆腐がとても美味しかったです。夕食は付いてません。
おわり。