五島列島のリゾートホテル マルゲリータ
五島列島の上五島町にあるリゾートホテル マルゲリータ
遠いところでカンヅメされてる小説家の気分が味わえるホテル。
昨年の年末年始の話になりますが暫く集金で忙しい間、数日分を予約投稿すべく久々に過去の旅行の記事です。
↓HPのリンク。
海外へ行く方が早い・・・かもしれないぐらい、ここへ行くには中々に大変です。
って方は、Googleマップでこのホテルの場所をご確認ください。
「こりゃナカナカやな~」ってカンジの所にあります。
夫が決めたホテルなんですが、私はホテルに着くまで何度も、
「なんで五島列島?なんでこんな遠いとこ??」
と、心の中でしつこく思ってました。
行き方
佐世保港あるいは長崎港からジェットラインで渡れば1時間半ですが、海が荒れやすい冬の時期なら波の影響を受けにくいフェリーがお勧めとのことで、フェリーに乗って有川港まで3時間と少し、港からはタクシーで20分ほど、線の太い運転手さんが、穏やかな口調でゆったりと島の歴史(キリシタン)を語ってくれました。
※もちろんホテルの送迎バスもありますが、パニックの心配あってタクシーで。
ちなみに、このフェリーは、1日に2便。
8:00発と13:30発のみ。
私共は大阪から車で来て、嬉野の温泉に前泊してるので13:30発の一択のみ。
このフェリーに乗り遅れでもしたら、OUTです・・・😱
さりとて、8:00発に乗ったところでホテルチェックインまで時間を潰すには、島のレンタカーを借りて教会巡り・・・でも、瀬戸内海のしまなみ海道みたいに島どうしが繋がってないので、島内だけの観光になり1時間足らずで終わりそう。
もちろん夏☀であれば、綺麗な海で海水浴が出来そうなのでちょうどイイかもですが・・・。
※乗って来た車は、佐世保港の近くの駐車場に預けました。
何で?って、車をフェリーに乗せたら運賃がメチャ高 ¥だったから。
どんな印象のホテル?
とにかく静かなホテルです。
部屋にいて、隣り上下階の音が聞こえないのでリラックスできます。
写真には撮ってないのですが、マリンな絵柄の大判の膝掛けがクローゼットにあり、椅子に座ってボーっと海を眺めるか、本を心ゆくまで読むか、疲れたらお昼寝するか。ホントに館内すべて寛げる空間になってます。
洗面台の下の籠には、温泉へ行く際に使うトートバッグが。
部屋の外のライブラリーには興味深い書籍が多く、ホテルから出なくても有意義に過ごせます。
朝晩だけ、台風並みの大風が島を包んで木々を揺らします。
ホテル内レストランでの朝食の際、壁一面のガラス窓から見える外の色がちょっと暗めで透明感のある綺麗なブルー。
もしかすると日の出が遅い冬の朝だけの色かもしれません。
ドラマ「相棒」が、ちょうどそんな印象のブルーなので似ていると思いました。
「相棒」好きなので、なんとも言えない非日常を味わいながらの朝食タイムです。
小説家でなくても、物語のアイデアが自然と湧いてきそうな気分になれる場所。
つづく。