sunaowamuteki’s blog

フザケたり真面目に幸福を追求したりロマンを大切にしたりしながら生きてる日常。


集金中にニヤッ(^ω^)としてまうとき

今月の集金が始まりました🚲あいにく昼前まで☔雨でしたので、正午過ぎから出動してました。

 

💕下校時間を過ぎて日が沈むまでのひと時

アラフィフ主婦がこんな大見出しをつけるとやや変態っぽくなって残念極まりないですけど、このままにしときます。

何の話かというと、ウチの近くには小学校と中学校があります。

 

小学生の下校時間の様子は、ただただわちゃわちゃしてて自転車が当たらんように気をつけるだけのカンジなんですが、中学生のそれはさすがに落ち着いてます。

 

時々、男子と女子が2人で下校してるのを見かけます。

2人が歩いているその速度で、お互いを思い合っているか、いかにこのひと時、一歩一歩を惜しみながら歩いているのかが、まだ幼さの残るその背中からでも十分に伝わってくるのです。

 

そしてアラフィフのオバちゃんが、それを見て密かにニヤッ(^ω^)としてるという話です。

 

今日もひとつ、ふんわかした光景を見させてもらいました。(*´ω`)

お客さん宅で集金を終えて、自転車を走り出すと向こうから女子がひとり小走りにかけてきます。
制服のままですが鞄などは持っておらず手ぶらですので、きっとこの近所の子なんでしょう。
彼女は並びの数件先の家のポストに小さな小さな手紙のような何かを入れ、すぐに踵を返して元来た方へ小走りにかけてゆきました。
手ぶらに見えたのは、それが手に握り隠せるぐらいの小ささだったからでしょう。

 

そのポストのお宅も実は私の集金先です。
彼女と同じ年頃の男子がおりますのできっと彼宛ての何かなのでしょう。

 

空は茜色。

立ち並ぶ家並みの影がだんだんと濃くなってゆき、自分の家に戻ろうと急ぐ彼女の表情を隠しています。

 

風をはらんだ制服のシャツの白さ、後ろにひとつに纏めた髪が左右に揺れるのを、私は自転車をゆっくり走らせながら、ずっと目で追ってしまいました。

 

突然ですが、ひとつだけ知ってるaikoの歌でとってもイイ歌詞があります。

 

健やかに育ったあなたの真っ白なうなじに
いつぞや誰かがキスをする
胸を体を引き裂くような別れの日も
いつかは必ず訪れる
そんな時にもきっとあたしがあなたのそばにいる

 

私には子がいないので、現代のテイーンエイジャーの恋愛事情は知り得ないのですが、たまたま友人の子(当時3歳の女の子)の事を思い出したんですね。この歌をaikoがテレビで歌ってるのを初めて聞いた時に涙がこぼれました。

 

今はまだ、ほわほわの後ろ毛を頼りなく結んだ小さな白いうなじだけど、この歌詞のように育つのはきっと遠くない日にやってくる。(今はもう小学生です)
親でも何でもないのですが、彼女のコトを思うと、何かの時には役に立てるような自分でいたいと思ったりします。

 

話がそれましたが、なんせ新聞の集金のオバちゃんはどこで何を見てるかわからんよという話(え?そんな話?)です。皆さまお外ではお気をつけください。

 

そのうち「家政婦は見た」✨👀みたいになるのかな・・・。