機内食で笑えた他人の会話
私はまだシンガポールに行った事はありません。
夫から聞いた話です。
出張から帰る際のシンガポール航空の機内で、通路を挟んで横に座っていた日本人ビジネスマン2人組の会話が面白かったので、記事にします。
朝食が配られる時間が来て、座席シートのポケットにあるメニューを「どんなんかな~」と眺めている時の出来事。
ビジネスマン2人組のうちの30前後の若者の方が、
「○○さん、朝食どっちにするんすか?」
同行の先輩らしき50前後のビジネスマンが、
「俺か?ベーコン好きやから洋風や」
「あ、そうすか」
メニュー写真↓
後輩「これ・・・。どういう意味っすかね?」
先輩は無視。
後輩「鯖のこうじ焼きのほうにしても、パンとバターがついて来るんすかね?」
先輩「・・・・そうやな」
後輩「・・・・これ、(キャビンアテンダントが)来たらなんて伝えたらいいんすかね?」
先輩「鯖やから、フィッシュプリーズでええんちゃうか」
後輩「・・あ~。わかりました」
・・・・・で、キャビンアテンダントが伺いに来た。
先輩「ウェスタンプリーズ」
CA→頷く。
後輩「和風でお願いします」
CA→首をかしげる。
後輩「あ、和風で」
CA→「・・・オウ、イエス。ワフウ!」
後輩「イエス!」
・・・・・で、朝食が運ばれてきた。
後輩「おっ、○○さんのそのワッフル、旨そうですね」
先輩「せやな。て、お前も👀ワッフルやないか」
後輩「えぇ?!なんでやろ・・・。和風ゆうたのに」
先輩「イエス!言うとったなあ?」
後輩「そうですよねぇ。間違えはったんでしょうか」
先輩「・・・和風・・・ワフゥ・・👀ワッフルか!!」
後輩「あ、なるほど!それでわかりましたわ」
先輩「お前、フィッシュ言わへんからや」
後輩「でも僕、ちゃんと和風言いましたやん」
若いビジネスマンとおじさんビジネスマンは、お互いに肩震わせながらワッフルを齧ってたそうです。夫もワッフルで美味しかったそうです。
機内食の定番は、フィッシュオアビーフとか、ビーフオアチキンですよね。
こんな風にちょっと変化球が来たら「エエイ!もう日本語でイッたれ!」っていう後輩君の気持ち、わからなくもないですね。
和風だとジャパニーズミール、プリーズでいいんでしょうか。
日本人口の、いったい何割ぐらいの人が英語が話せるんでしょう?
え、私?
話せるわけないじゃないすか!
関連記事です↓