大阪ヨーロッパ映画祭とEUフィルムデーズ
この記事を書く前にネットで大阪ヨーロッパ映画祭を調べてみたら、現在はもう毎年開催ってカンジではないみたい😢
コレに行ったのは2度。
行けば勿論、ヨーロッパ映画を濃い~く堪能できるんやけど、普段はこの存在を忘れてるから。CM打ってくれたら思い出して行けるのに。予算無いんやろな。わかってる。
唐突に今朝、ふと思い出したのでこの時のおススメ映画を紹介します。
いのちの食べ方
人間の口に入る動植物の生産・加工現場を、セリフも解説もBGMも無くひたすら約90分間観るドキュメンタリー映画。
広大な畑にプロペラ機で空から農薬か肥料なんかわからんけどゴーカイにバッサーッ、ブロイラーの鶏になる前のスゴイ数のヒヨコがバッサー、食用牛・豚の屠殺を苦しまない方法で機械処理とか種付け現場とか、機械的にハイ次ハイ次ハイ次・・・という、人間の腹を満たすための食材としてのそれぞれの命がどのように廻っているのかを、ただ、黙って観る。👀✨センチメンタルになる余地はない。
1時間半が、わりとあっという間に過ぎた。
この映画について私が好ましいと思うのは、制作サイドからの「この作品はこのように観て欲しい」とか「この作品を観ることで○○を得て欲しい」みたいなコメントが一切なされず、あくまでこれを観た各自の感性・判断に委ねるというスタンスだ。
だいたい、ドキュメンタリーや報道って本来かくあるべきとずーーーっと思ってた。
なんというか、うん。ヨカッタね。←感動って言葉にできない時あるね。
だいたいニュース番組でキャスターのコメントはいらない。評論家も。
情報に手垢耳垢を付けるだけのこの方々は日本人の情報リテラシーを低下させてる。
ホントのしっかりした専門家が解説をするだけやったらエエんやけど。
たまに、更年期もあって余計😖イィーーーーーーってなる時ある。
マルタのやさしい刺繍
記憶にないけど何かサインもらってる。↓
映画祭では「遅咲きの乙女たち」という仮題だった。
この後ちゃんと全国ロードショーになってたから、まあまあ面白かったハズ。
なんて😲エエ加減な紹介。スミマセン。
と言うのも、この映画の上映後の監督とのディスカッションの際に、真っ先に手をあげた観客の男性がかなり病んでて、この男性からの監督への質問にほかの観客達も舞台側も凍り付いたっていう場面のほうが印象に残ってて。
この男性、一番前の座席にいたのもありヘンに刺激したら刃物でも出して舞台に上がりそうな雰囲気があってハラハラさせられた。
映画自体はとても楽しい映画でした。
あと、これより以前の映画祭で観た「ミクロコスモス」もおススメ。
過去記事で、その時の大阪ヨーロッパ映画祭に触れてます。↓
最後に、ネットでこんなん見つけたのでついでに紹介♬
今、EUフィルムデーズっていうのが開催されてる!
プログラムを見てみると「ゲストトーク」もあるから、大阪ヨーロッパ映画祭と同じカンジかな。
まさしくいま、京都でやってるやん❢
パニックがなかったらな~明日にでも行くんやけどな~😫
どあぁぁーーー残念すぎる私!!