主婦のご近所付き合いの潤滑油
それは園芸です。
主婦にとってご近所での人間関係を円滑なものにするためには最低限やっとかんとアカンものであります。
結婚👰に憧れる女性方に「ご近所」というものについて言っときたい。
主婦になる(結婚する)と言う事は、ご近所での評価は自分だけでなく夫やそのバックグラウンドにまで及ぶし、日常生活の表面(家の内外の手入れや自治会員の務めとか)のみで判断され貴女の人間性など見てくれる人はいないという事を。
ましてや、初めての土地なら人間関係はイチから。貴女の腕一本にかかってる。
そういうのが得意ならエエけど、そうでなけりゃ努力が必要になる。
私が住んでる環境
都会から離れた住宅地。郊外って言うたらステキ生活してるみたいやから、そうじゃない私は郊外とは言わんとく。
4~50年ぐらい前には田んぼと畑しか無かった所。
古い家と新しい家が混在して建ってる割に、それぞれの家の佇まいが整然として、どの家も真冬以外はホント綺麗に花を咲かせている。
周辺住民は、60歳以上の時間に余裕のある方々が65%以上を占めてる。
たま~に、何の手入れも無く雑草・枯草をほったらかしにしてる家があるけど、そんなんはちょっと問題ある家という烙印を押される。前フリと愚痴が長くて結局なにが言いたいんかわからんようになってきたけど・・・
夏の園芸
そんなわけで、アバシゴーヤの苗。↓ ホームセンターで198円で購入。
ついでにマクドでお昼食べる。
私が一人暮らしの時に枯らしたポトスは数知れんのやけど、心の底から苦手な分野でも、そこに必然性があれば(あるいは自分で見出すかして)取り組まなイカンのは主婦もサラリーマンも同じ😊
ネットで私でも出来そうな植物を調べ「ゴーヤやったらイケるんちゃうか」と思いやってみたら、大成功。
2階まで伸びる涼し気な緑のカーテンの見栄えが良いのと、ご近所の人間関係に一役も二役もかってくれ、かつゴーヤを買わんでいいという満足感で水道代も私の手間賃も報われる。
それ以来、毎年この時期ゴーヤを植えてる。
水をやる度に、土の栄養が流れていくのが勿体ないので最初は小さめの鉢に植え替える。↓
エラそうに「園芸」なんて言うてもたけど、私の園芸は夏のコレだけ。すみません。
昨年は、近所のおじいちゃんが「ミニトマトの苗が余ってるから」と声をかけて下さった。
ありがたく頂戴し満面の笑みでお礼を言いつつも「枯らしたらどうしよぅ・・・😱」って不安やったけど2mぐらい伸びて(伸びすぎて支柱も足らず途中で折れた)黄色の美味しいミニトマトが食べきれんぐらいに生ってくれた。
↓そのトマトの葉に、どっから来たんかカエルさんが乗っかってたのがフシギで撮ったもの。この記事の写真は全部ガラケーで撮ったもんで写りが良くないのもあります。
一昨年は、普通のミニトマトと大葉にもチャレンジした。↓
この時のミニトマトと大葉は、収穫できたのはほんの少し。あんまり育たんかった。
アバシゴーヤについて
ゴーヤもいくつか種類があって、私はずっとアバシゴーヤという品種でやってる。
最初に成功した品種やから、あえて他の品種をやる気がしない。←その程度の情熱でも育ってくれるめっちゃ優秀なヤツ。
一般的なゴーヤに比べて実が小さめやけど、苦みが少なくみずみずしいから生でも食べられる。薄くスライスして梅干し&削り節と一緒に揉んだら夏の献立の一品にぴったり。
毎年、ひとつの苗で2~30本は生ってくれる。今年も上手くいってくれたらエエねんけど・・・。
おわり。