金沢で食べたものとか、他いろいろ
金沢21世紀美術館は食事も美味しい
美術館内のカフェレストラン "Fusion21"でランチ。
加賀野菜等、地元食材を生かしたブッフェ式のランチです。
多くの刺激を受け続けたアタマと歩き疲れたカラダ。
ここで失ったカロリーを、館内のレストランで満たせられるという、色んな意味で満足度が高い美術館でした。✨
まだまだ見どころ満載
このあと、金沢能楽美術館にも行きました。金沢城公園の周囲には、私好みのものが集まっていてホント素敵です。
ただ、いかんせん暑くて・・・(;´д`)気持ちに体力が追いつきませんでした。
余力がある内にホテルにチェックインしようと思って、ぽてぽて歩いている道すがら、ショウウインドウに1つだけポツンと飾られた茶碗が目に入りました。
「ん?これ、楽家の黒楽ちゃうか?」
気になって、立ち止まり腕組みしてめっちゃ見ました。
楽家の茶碗ファンの私。これまで他の楽焼で似て非なるものを見間違えたことが無い。
で、また歩いてたら茶碗の立派なお店が。
「なんや、私が無知やってんな。加賀100万石やもんな。高価な茶碗の文化(っていうより茶道が)も根付いてるわな。でも、ワビサビがきいた茶碗はそのイメージじゃないんやけど」
そう思いつつ、そのお店に入ってみると楽家の作品に似た風情の茶碗が並んでいます。
「大樋焼」という名の焼き物を取り扱うお店でした。
店内にあったその来歴を読んでみると、もともと楽家4代一入に師事していた陶工・土師長左衛門が、加賀藩5代藩主・前田綱紀の意向で加賀藩の保護のもと発展した楽焼の脇窯であるそう。
ということで、金沢でも楽家の茶碗をたびたび見かけることがあるということだった。
大樋焼・・・初めて知りました。
そもそも、私は「楽家の茶碗ファン」であって茶道自体には興味がないのだ。
私の「楽家の茶碗ファン」の事について、いずれまた詳しく書きたい。
金沢白鳥路ホテルにて
大変お疲れ状態でチェックイン。
ツインのシングルユースでした。ラッキー。✨
歩き疲れた為、部屋でそのまましばらく横になって休みました。
その日はもう外出はせずに、ホテル内レストランで加賀料理のコースをいただきました。
ホテルのロビーに置いてある観光案内のパンフレットを見ると「大樋美術館」という美術館がホテルの近くにありました。
明日、ぜひ行ってみよう。
つづく。